丹後・中丹の魅力を深堀りする「スペシャルトークイベント」DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹で開催!

11月12日&13日限定!スペシャルトークイベント開催決定

DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹では、京丹後市峰山町にある「まちまち案内所」にて、さまざまなゲストをお招きしてのスペシャルトークイベントを開催します。

「DESIGN WEEK KYOTO 2022 in 丹後・中丹」について詳しく見る

イベント会場 まちまち案内所

京都府京丹後市峰山町に、2021年10月にオープンした「まちまち案内所」。老若男女まちまちな人が混ざり合い、銭湯のようにゆるい居場所を目指し、元材木屋を改装した複合施設です。子どもから大人、移住者やU・Iターン者、観光客も気軽に寄れて、ほっと一息つける場所となっています。

京丹後市峰山町杉谷843
丹海バス「峰山案内所」バス停より徒歩5分、京都丹後鉄道「峰山」駅より徒歩8分、京丹後大宮ICより車で15分

【トークイベント1】「なんかしょう!」から生まれた金襴と医療器具のエモい融合!

西陣織の正絹金襴を手掛ける京都・室町の誉勘(こんかん)商店の松井雅美さんと、宇治のくすおか義肢製作所の義肢装具士である安田伸裕さんが義肢(しかも藍染!)を持ち運ぶための金襴の袋を生み出した!?

DESIGN WEEK KYOTO で出会ったからこそ生まれた異色の組み合わせが生み出す新たな可能性と、その背景にある出会いと交流を語ります。

日時
11月12日(土) 17:00-18:00
場所
まちまち案内所
参加費
無料
予約
不要(当日現地までお越しください)

トークゲスト

株式会社 誉勘(こんかん)商店
松井 雅美さん

 
当代13代目当主・松井幸生との結婚を機に稼業の金襴織物に入り、素人の目を忘れずに、先代社長、番頭、織職人などから教わりながら絹織物について学ぶ。独自の感性も大切にしつつ、新たな金襴織物の可能性を模索中。
宝暦年間(1751〜1764年)京都・室町にて創業。西陣織正絹の金襴絹織物を販売、初代より正絹の金襴織物の伝統を継承している。

くすおか義肢製作所 株式会社
執行役員 兼 製造マネージャー 安田 伸裕さん

 
京都・宇治の義肢装具製作会社に勤務。
2020年12月より「KYOTO gishi* design」プロジェクトを発足し、「Gishi Designer」として今までの義肢装具と染織を掛け合わせた X craft project 「藍染義足」、アーティスト KATO YUI 氏と手掛けた art project 「BLOOM」を製作。

【トークイベント2】EXPO2025へ!「クロスカルチャーコーディネーター」の果たす役割と課題

2025年に開催される「大阪・関西万博」では、数百万人もの外国人がやってきます。丹後・中丹地域に「行きたい!」と思ってもらうためには、地域全体の盛り上がり・メッセージの発信、そして異文化との交流を通じてお互いの学びを深め合う関係になるために不可欠な存在として「クロスカルチャーコーディネーター」の育成を DESIGN WEEK KYOTO はスタートしました。

初年度の受講者、そして丹後で活躍されている先駆者と共にその可能性を語り合います。

日時
11月13日(日) 16:00-17:00
場所
まちまち案内所
参加費
無料
予約
不要(当日現地までお越しください)

トークゲスト

一般社団法人 Tangonian
代表理事 長瀬 啓二さん

 
1986年生まれ。京都府京丹後市出身。京都外国語大学英米語学科卒。 中学校英語教員、 (福)京丹後市社会福祉協議会、WILLER TRAINS(株)、(一社)豊岡観光イノベーション勤務を経て、(一社)Tangonianを設立。
「暮らしと旅の交差点」をコンセプトに、海の京都エリアを中心にローカルならではの出会いと体験、双方向型の学びのプログラムを提供するコミュニティツーリズムに携わっている。

株式会社 ROOTS
代表取締役 曽 緋蘭(Feilang Tseng)さん

 
アメリカで社会課題解決型のデザインプロジェクトに携わり、日本でヘルスケア事業の企画・戦略デザインを行う。京都市京北の茅葺古民家に住み、地域の魅力を引き出すコミュニティデザインを行う。
現在は、株式会社ROOTSとして、世界中の学生や、ヨーロッパの建築の専門家を里山へ招き日本の伝統家屋を学ぶツアーなど、サステナブルスタディツアーを企画運営している。