オンライン対談 Vol.17 竹工房 喜節(きせつ) 細川秀章 氏

終了

DATE
2020/08/25TUE
TIME
18:00 – 19:00
PLACE
Youtube Liveにて配信(DESIGN WEEK KYOTOチャンネルより)
FEE
参加無料

第17回目のオンライン対談は、竹工房 喜節 細川秀章 さんです。

喜節さんは、しなやかで強い竹を細く割り薄くへいで編み上げた籠などを制作する「京竹工芸」の工房です。多彩な技術を組み合わせたバッグなど、竹工芸の新たな世界を切り拓いており、竹割りから編み、漆塗、縫製などすべての工程を一貫して手掛け、細部にまで行き届いたものづくりを行っています。

今回の対談では、東京出身元サラリーマンの細川さんがなぜ竹工芸の工房を開き、竹籠バックを作られるようになったのか、そして竹工芸への想いを語っていただいております。

①竹工房 喜節について
〜世界に2つとない竹籠バック〜

②細川さんについて
〜東京出身の元サラリーマン〜

③京都伝統工芸大学校への入学から卒業まで
〜竹を割る技術を得るための努力〜

④大学校を卒業してから
〜弟子入りはせず自分で始める〜

⑤細川さんと竹籠バック
〜竹籠バックを作るために生まれてきたんだなと思った〜

⑥今後取り組みたいこと
〜京都の竹工芸に生かされてきたので、竹を広げることで恩返ししたい〜

色々な竹工芸がある中で、竹籠バックという新しい技術・竹の可能性を生み出した細川さん。元々印刷業界でサラリーマンをしていた
細川さんが30歳になった時に、この仕事をずっと続けていくのかと悩まれた時に百貨店の催事の竹工芸が目に触れます。

そして仕事を辞め京都伝統工芸大学校に入学し、2年間竹工芸について学んだ細川さんはご自分で工房を始められます。卒業して最初の2年半はアルバイト生活をしながら竹関係のお仕事をしていましたが、セカンドバックサイズの竹籠バックが百貨店の催事で出せるようになり・・そこから今の細川さんに繋がっています。それまで竹工芸はインテリア雑貨・工芸品コーナーに置かれていましたが、細川さんの竹籠バッグは婦人服で販売されるという、新しい展開となりました。

細川さんの技術がつまった竹籠バック

細川さんとお弟子さん

ぜひ詳しい内容はこちらの動画でご覧ください!