モノづくりに携わる者たちが集う、
新たなスタイルの「対話型」イベント
DESIGN WEEK KYOTO 2023 - Food & Fuudo - は、地域の風土で育まれた食を囲み、地域の風土で培われたモノづくりに携わる人々の祭典です。
町工場、工芸の工房、農場、研究機関、デザインなど、国内外の地域に根づいたモノづくりに携わる現場の人々が集い、対話を通じて、知識や知見・考えや親交を深め合う、新たなスタイルの「対話型」イベント。
ここに参加する全員が主役であり、創造的なアイデア、気付き、学び、交流、そして一生のご縁が生まれる場です。
今回のテーマに掲げた「Food＆Fuudo」＝「フード（食）と風土」。衣食住の真ん中にある食は私たちの心とカラダの源であり、地域の風土からもたらされるものであり、食事は様々な文化の根源でもあります。京都府内の豊かで美しい文化、それを支えるモノづくりの数々は、府内の風土で培われています。食事の場では、多くのモノ・コトが関わり合っていること、そしてそのプロセスに多くの人々の気持ちと手が関わっていることを五感で実感できます。
メイン会場は、クリエイティブタウン化が進む梅小路・丹波口エリア。京都の食を支える中央卸売市場が立地し、古来より京都のゲートウェイとして人々が交流してきた街です。ここで食と風土に思いを馳せ、対話と現地訪問ツアーを通じてモノづくりの担い手たちが風土の中で培ってきた文化を感じ、新たなご縁が紡がれていくことを願っています。
モノづくり対話
全国各地から集まったモノづくりに関係する人々が、茶席の亭主のように場の話題を最初に提供し、同じ場に参加している人たちがその話題について語り合うイベントです。
モノづくりに携わっている人や興味のある人同士の対話で出てくる話題や知恵、アイデアの数々にこそ、世界に発信すべき日本の地域の叡智が詰まっていると確信しています。
職人、作り手、デザイナー、クリエイター、伝え手など、様々な形でモノづくりに携わる人やこれからの担い手の方を対象としています。
今回はテーマを2つに分け、1時間にブース4つ同時に開催します。
Oceanは、新しいモノづくりのアイデアやコラボレーションを生み出すようなテーマを、
Mountainは、モノづくりの世界にある正解のないコトについて共有し合い気づきを得るテーマを設定しています。
最初の話題の切り出しをしていただく「亭主」となる方々をご紹介
ニッポン手仕事図鑑
大牧 圭吾
金入／東北スタンダード
岩井 巽
上田農園
上田 泰史
ソーイング竹内
竹内 祐太
京都リサーチパーク
地域開発部伝統工芸分野担当
野口 卓海
彩の国オープンファクトリー
プロデューサー
松浦 広展
楠岡義肢製作所
安田 伸裕
岡文織物
山田 由英
山本技術研究所
山本 孝之
宇治茶 井戸乃井
東谷 修子
nola
池田 真知子
木村
木村 準
3 - - lab
吉田裕枝
FICC
村松 勇輝
Renacnatta
大河内 愛加
丹菱
糸井 宏輔
杉本畳店
杉本 悠一
三葉商事
山下 正人
DESIGN WEEK KYOTO
内橋 伸介
川島織物セルコン
大久保 幸子
Studio ARRT
盛 世匡
Liv:ra
小森 優美
河⻑／京烏
吉田 高朗
VIGORE
片岡 有紀
atelier bond
戸村 聡里
田中直染料店
田中 直輔
Kyoto Crafts Magazine
山崎 伸吾
MTRL KYOTO
木下 浩佑
吉靴房
野島 孝介
LIFULL
細谷 宏昌
誉勘商店
松井 雅美
COS KYOTO
北林 功
その他のプログラム
WORK SHOP
9/1FRI
土中環境改善ワークショップ＠梅小路公園
「食」と「風土」を支えている、普段は目に見えない土中環境。土中、そしてそこに生える多様な植物の環境が改善されることで様々な鳥や虫が住めるようになり、森や川にも生物が行き来する生態系が元気になっていきます。そのような自然の生態系を地域に住まう人々が自らの手で元気にしていくことによって、街やコミュニティも元気になる可能性を秘めています。今回、土中環境改善等を手掛ける(一社)コモンフォレスト・ジャパンの坂田昌子氏を講師にお招きし、京都駅至近のシティパーク・梅小路公園をフィールドに土中環境改善ワークショップを9/1（金）に開催します。実際に植物を観察し、改善点を理解した上で作業に取り組むことで、土中環境について学べます。
TOUR
8/29TUE
8/30WED
8/31THU
9/1FRI
府内モノづくり現場を巡る「ラーニング・ツアー」
地域で培われてきた知恵を学べるオフィシャルツアーを開催。訪問先の地域やモノづくりの現場の歴史やストーリー、担い手の想いを知る「X-Culture Coordinator（クロスカルチャーコーディネーター）」の案内とファシリテーションにより、府内の複数のモノづくり現場を巡りながら、地域ならではの知恵を持つモノづくりの担い手との深い交流と体験を通じて、多くの学びを得られます。訪問先のモノづくり現場は、DESIGN WEEK KYOTOのこれまでの実施を通じて、自らの特徴と想いを現場で伝える経験を積んできた事業社です。
お知らせ
開催概要
