TANGO NEXT GENERATIONS −丹後のモノづくりのこれから−

古代より大陸からのつながりが深く、高度な技術と文化が育まれてきた京都府北部の丹後地域。そこでは1,300年前から絹織物が織られ、鉄も生産されてきました。そして、今も日本最大の絹織物産地として、そして最先端の機械金属産業の産地として日本のモノづくりを支えています。

その豊かな自然の中で育まれたモノづくりと文化と歴史、魅力、そしてこれからの丹後の担い手の皆さんと語り合いましょう。

2021年より始まったDESIGN WEEK TANGOの参加オープンハウスの2社と運営に協力してくださったお2人をゲストにお招きして実施します。

・臼井 勇人氏
臼井織物株式会社
英国大学院卒業後、海外メーカーの営業企画職を経て、2019年から実家の丹後ちりめん織元・臼井織物にて織り手として従事。
https://usui-orimono.com/

・田中 栄輝 氏
大善株式会社 印刷事業部
専門学校卒業後、地元の自動車販売の仕事に就いていたが家業の魅力に気づき、2019年に家業である「大善株式会社」に入社。入社後、弊社の織物技術を活かして製品を作成したいと考え、製品化で重要な「染め」の印刷事業部を立ち上げた。大判インクジェットプリンターを導入し、天然繊維から化学繊維にまで幅広い染色を可能にした。
http://daizen-fabric-print.com/

・稲本 朱珠 氏
roots相談員
高校生の時に「森の聞き書き甲子園」に参加し、社会や大人とやってみたいことを形にしたことが原体験。大学では、広告研究会や日替わり店長のお店の立ち上げなどを通して地域と関わる。イベント企画運営、バックオフィス業務、広報などを経て、2020年10月より、京丹後市未来チャレンジ交流センター「roots」の相談員として、高校生と地域をつなぐ役割を担っている。
https://www.roots-kyotango.com/

・梅田 優希 氏
株式会社ローカルフラッグ
大学在学中に丹後地域の活性化に興味を持ち、ローカルフラッグへの参画を決意。地域課題に繋がる事業、丹後地域の新たなチャレンジャーの発掘、増進、創出を行い持続可能なまちづくりを目指す。また自らがリスクを取ってチャレンジする若者のモデルとなれるように日々活動を行う。

(こんな人におすすめ)
・丹後に興味がある
・丹後のものづくりに興味がある
・ものづくりの仕事に興味がある
・自分の将来の仕事を模索している
・若者の働き方に興味がある
・その他、本テーマに興味のある方ならどなたでも