Creative Session Vol.9-台湾の工芸とデザインの現在と可能性-

台湾の工芸とデザイン。
台湾の先住民文化、中国文化、日本文化、欧米文化が入り混じったその独特の発展の様子、そしてそのクリエイティビティの高さは世界中で注目されています。
日本でもCOEDO室町テラスにオープンした「誠品生活」を始め、台湾文化に惹かれる人たちは増えています。

この台湾の現在と背景を知ることが、日本の工芸とデザインが今後台湾と交流を深めて世界への可能性を広げていくことの第一歩です。
そこで今回、ゲストに台湾の工芸とデザインの融合、さらには日本との交流活動に力を入れている台湾のクリエイティブエージェンシー「Howdy Creative」のCEO・Jay Huang氏をゲストに迎え、講演とトークセッションを行います。

登壇者
Jay Huang氏(Howdy Creative CEO) 

2014年創業の台湾のクリエイティブエージェンシー「Howdy Creative」の創業者・CEO。
ビジュアルデザイン、ソーシャルデザイン、プロジェクトマネジメントが専門。
地域が持つ創造性を知り、発信していくためには、デザイナーはコンピューターを離れ、台湾の地域に本当に入っていくことが重要と考えている。そのため、Howdyが手掛けてきたプロジェクトでは、ほとんどが地域や風土、人、コミュニティと密接に統合されたものとなっている。
台湾の地域が持つ創造性をデザイナーの観点を通して広く多くの人に素晴らしいものとして知ってもらうように活動している。
https://howdy-creative.co/

（昨年Howdy Creative社が手掛けたプロジェクト事例）
「隣の職人-台湾と日本国際工芸交流展」
「108農村コミュニティクラフト持続可能プロジェクト」
「職人ブランドマーケティングプラン」
「農村マイクロクラフト産業研修計画-農村工芸の国際プロモーション展」

モデレーター
北林 功
一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会 代表理事
COS KYOTO株式会社 代表/コーディネーター
一般社団法人サステナブル・ビジネス・ハブ 理事
古儀茶道藪内流青年会 理事

大阪ガス株式会社京滋エネルギー事業部での法人営業、株式会社グロービスでの人材育成コンサルタントを経て、同志社大学大学院ビジネス研究科にて「文化ビジネス」について研究。
2013年にCOS KYOTO株式会社を設立し、持続的な社会の構築のために地域の自然・風土に根付くモノ・コトをグローバルに伝えていくことを目的に、販路開拓や各種ビジネスコーディネート、国内外との文化交流イベントの企画・運営等を手掛けている。
2012年〜2014年にはTEDxKyotoのディレクターを務めた。
2016年より「DESIGN WEEK KYOTO」をスタート。

主催
一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会

運営協力
THE WORLD LOUNGE Co&Co KYOTO

参加費
DWK2020オープンハウス参加社・コミュニティメンバー・パートナー 1,000円
上記以外の方 2,000円