DWK 2023

千利休が見出した自然美、伝統の技を受け継ぐ竹工房

初代社長が昭和43年に茶道具屋として創業し、以来、その想いと技術は現代まで受け継がれています。茶道具をはじめ、カトラリーに雑貨、アクセサリーと取り扱う商品は実に幅広く、素材には自社で管理伐採し製材まで行う竹材や、神社仏閣等の古材などが活用されています。
直営店「Shop&Gallery竹生園」は美しい竹林に囲まれており、長岡天満宮の杜や八条ヶ池などの風光明媚な自然と隣接しております。職人の技と素材の魅力が光る商品を紹介、また職人によるワークショップや企画展を開催、体験や学びの場になっております。


【オープンサイト情報】
「Shop&Gallery竹生園」の見学。平日は本社工場も見学できます。

■オープンサイトの形:<社内ツアー型><ワークショップ型><ショールーム型>
〈社内ツアー型〉工房見学:目安40分
弊社の創業者で初代社長の不窮斎高野忠男は、生家が竹工芸店を営んでいた影響もあり、幼少より竹に親しみ、その魅力に傾倒してきました。特に千利休が、自然界が生む竹の美しさを茶道具に用いたその心眼に感服し、茶道具作家としての道を選びました。その遺志と技術は脈々と後人の職人に受け継がれ、現在も弊社は竹に限らず新たな自然素材に取り組み、上質な茶道具作りを続けています。竹林から伐り出した竹を製材し、素材ごとに違う特性を見極め、様々な技術を持った弊社の職人が生地から塗りの工程に至るまでひとつひとつ丁寧に製品へと仕上げていきます。素材はもちろん、茶杓、花入などの茶道具からお箸やカップなどの日用品の製作風景、漆職人による仕上げ、指物の職人の手仕事など様々な制作の現場を説明しながら案内します。

〈ショールーム型〉
弊社の直営店Shop&Gallery 竹生園にて、弊社の職人が製作した商品をじっくりご覧いただけます。「竹生園」は元々筍懐石料亭「錦水亭」が1970年の大阪万博を記念して建てた昭和の趣を残す旧旅館で、その名の通り美しい竹林が印象的な空間です。竹生園ではその技と知識を後世へと伝えていくことを目的とし、職人が作った品々を実際に見て、触れて、体験していただける場として様々な企画展やイベントを開催しております。2月中は「受け継がれる竹の美-高野竹工の竹花入れ孝-」を開催中。茶道具の中で最も竹の個性を活かした造形と言える「竹花入れ」に焦点を当てて、高野一門が受け継いできた竹花入れの古典を中心に、職人が日々竹と向き合う中で独自の完成で見立てた花入れなど、幅広い竹花入れの世界を紹介しております。

〈ワークショップ型〉
直営店Shop&Gallery 竹生園にて弊社の職人によるワークショップを開催。
ワークショップの詳細は事前にお問い合わせください。

■定員:5名まで

■予約:事前にお問い合わせください。
メール(takano-chikubuen▪️takano-bamboo.jp )▪️の部分に@を入れてください。
電話(080-2068-4367/松本)

■駐車場:本社:駐車場なし 
     竹生園:駐車場あり(5台)


※オープンサイトは3つのタイプの楽しみ方ができます。どんな体験ができるのか、ぜひ事前にチェックして訪れてみてください。
<社内ツアー型>社内や現場などを説明しながら案内します。
<ショールーム型>常設のショールームや店舗などに自由に来訪いただき、適宜スタッフが案内します。
<ワークショップ型>実際にものづくりや仕事などを体験いただけます。"

高野竹工

本社
〒617-0836 京都府長岡京市勝竜寺東落辺14-15
阪急「長岡天神」駅より徒歩35分 JR「長岡京」駅より徒歩20分

Shop&Gallery 竹生園内
〒617-0824 京都府長岡京市天神2-15-15
阪急「長岡天神」駅より徒歩約8分 JR「長岡京」駅より徒歩約20分

TEL:
080-2068-4367
MAIL:
takano-chikubuen@takano-bamboo.jp