3月21日(火・祝)「クラフトソン2022-THE FINAL〜」を開催します!

DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城では、京都市下京区にある「KRP GOCONC」にて、ゲストをお招きし、トークイベントを開催します。

「CRAFT THONクラフトソン2022 -未来社会の共奏-」 -THE FINAL-

未来社会に向けた新たなアイデアを、工芸・ものづくりの課題をベースに考えるイベント「クラフトソン」。今回は、毎回好評をいただいている同イベントの2022年度の活動内容と、これまでの活動の中から生まれてきている新たなビジネスの萌芽についてのプレゼンテーション、そしてスペシャルゲストを招いての対談などを開催します。「THE FINEL」の名のとおり、イベント時間はたっぷり3時間30分! 集大成となる今回のイベントにぜひご参加ください。

日時
2023年3月21日(火・祝) 15:00〜18:30
場所
KRP GOCONC 西地区10号館1階
参加費
無料(ワンドリンクオーダー制)
定員
50名
主催
京都NEW MONOZUKURI創出協議会 ※
※京都市、京都リサーチパーク株式会社、一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会で構成されています。
協力
京都信用金庫

当日のスケジュール

15:00
スタート
15:05
クラフトソンの主旨や取り組みの説明
15:15
スペシャル対談①
15:45
スペシャル対談②
16:50
これまでのクラフトソン参加者による取り組み状況の発表
17:20
クラフトソン2022の参加企業による発表
・誉勘商店 松井さん   
・くすおか義肢 安田さん
17:40
Style Kyoto管弦楽団 浦田さんによる発表
18:00
創発ライブ特別編「漆塗りの分解できるコントラバス」を用いた演奏
by Style Kyoto管弦楽団ストリングスメンバー
18:30
締めの挨拶、終了 以降交流

トークゲスト

スペシャル対談①

MTRL/FabCafe Kyoto マーケティング&プロデュース
木下 浩佑さん

素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードに多様なクリエイター・研究者・企業が集うコミュニティ拠点「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。オンライン/オフラインのワークショップ運営や展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。

DESIGN WEEK KYOTOでの多種多様なモノづくりの現場での交流をベースとした新たなアイデア創出と具現化をサポートしていくための場として、2017年よりスタートしたクラフトソン。その初期から取り組みをご一緒し、様々なアイデアを構想し続けてきた木下 浩佑さんと共に、これまでの取り組みと意義などを振り返りつつ、工芸・地場産業をベースとしたアイデア創出の重要性、そして未来に向けての課題などを語り合います。


スペシャル対談②

ハーチ株式会社代表取締役
加藤 佑さん

2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、サーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜のサーキュラーエコノミープラットフォーム「Circular Yokohama」など、サステナビリティ領域のデジタルメディアを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・サーキュラーエコノミー推進に従事。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。東京大学教育学部卒。

京都リサーチパーク㈱ブランディング統括理事、地域開発部長
足立 毅さん

1991年大阪ガス入社。財務部、大口エネルギー営業部門でのマーケティング企画·関係会社経営企画部の後、2017年より京都リサーチパーク(株)経営企画部部長。2021年より、理事ブランディング統括·地域開発部部長。(株)梅小路まちづくりラボ取締役。「京都音楽博覧会2022」と連携した資源循環に関する実証事業「資源がくるりプロジェクト」を推進。

新たなアイデア創出の前提となる様々な条件。その中で近年不可欠となってきている要件が「サステナビリティ」です。限りある資源の中で、循環させながら使用することにとどまらず、地球社会における新たな豊かさを考えるために、世界の最前線では、どのような考え方が広がってきているのか、今後のアイデア創出を考える上での前提条件について語り合います。


クラフトソン過去回参加者によるプレゼンテーション

これまで開催してきたクラフトソンに参加したメンバーによる現在の進捗状況も含めた事業のプレゼンテーションを実施します。クラフトソンへの参加が参加者にどのように影響を与えているのか、乞うご期待。

岩田 篤さん   工芸×アップサイクル その可能性を探る実験場 ConCra (画像 左)
小川 清誠さん  週末工芸 ~クラフトソン2020から株式会社設立、その後~ (画像 中)
松崎 隆明さん  工芸と文化の取り組みと新たな発信方法 (画像 右)





クラフトソン2022-未来社会の共奏-プレゼンテーション

クラフトソン2022 プレゼンター①
株式会社 誉勘(こんかん)商店 松井 雅美さん 

当代13代目当主・松井幸生氏との結婚を機に稼業の金襴織物に入り、素人の目を忘れずに、先代社長、番頭、織職人などから教わりながら絹織物について学ぶ。独自の感性も大切にしつつ、新たな金襴織物の可能性を模索中。誉勘商店は宝暦年間(1751〜1764年)京都・室町にて創業。西陣織正絹の金襴絹織物を販売、初代より正絹の金襴織物の伝統を継承している。

クラフトソン2022 プレゼンター②
くすおか義肢製作所 株式会社 執行役員 兼 製造マネージャー 安田 伸裕さん 

京都・宇治の義肢装具製作会社に勤務。2020年12月より「KYOTO gishi* design」プロジェクトを発足し、「Gishi Designer」として今までの義肢装具と染織を掛け合わせた X craft project 「藍染義足」、アーティスト KATO YUI 氏と手掛けた art project 「BLOOM」を製作。

クラフトソン2022 プレゼンター③
Style Kyoto管弦楽団 浦田 拳一さん

京都市立京都堀川音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科ファゴット専攻を卒業。
第32回京都芸術際音楽部門に於いて京都市長賞、聴衆賞を受賞。現在はオーケストラや室内楽、レコーディングを中心に演奏活動を展開している。
オーケストラコーディネーターとしては、世界的テノール歌手J.D.フローレスやV.グリゴーロ、S.ポップの各氏の来日公演などのクラシック公演をはじめ、杉山清貴、大貫妙子、清春、タケカワユキヒデ、西川貴教の各氏等のシンフォニックコンサートを担当。
合同会社アーツイノベーター・ジャパン 代表。一般社団法人StyleKYOTO 理事。東京文化ライオンズクラブ 理事。Style KYOTO管弦楽団 音楽主幹。


創発ライブ 特別編

「漆塗りの分解できるコントラバス」を用いた演奏 by Style Kyoto管弦楽団

−曲目−
ヴィヴァルディ 作曲 『四季』”春”より第1楽章
庄司燦 編曲 わらべうた『丸竹夷』による主題と変奏(コントラバスソロと弦楽合奏のための)
ブリテン 作曲 『シンプル・シンフォニー』より第2楽章
チャイコフスキー 作曲 『弦楽セレナーデ』より第2楽章
芥川也寸志 作曲 『弦楽のための三楽章』”トリプティーク”より第3楽章


全体ファシリテーター

COS KYOTO株式会社 代表取締役
(一社)Design Week Kyoto実行委員会  代表理事
北林 功

1979年奈良県橿原市生まれ。「自律・循環・持続する心豊かな社会構築」が人生の軸。地域の風土で培われてきた産業や無形文化に「自律・循環・持続する心豊かな社会構築」の叡智があると考え、2013年COS KYOTO株式会社を設立し、「文化ビジネス」のコーディネート事業を展開。中核に「エドノミー®」を据える。2012〜2014年に「TEDxKyoto」のディレクターを務め、2016年より京都のモノづくり現場をオープンして交流する「DESIGN WEEK KYOTO」をスタート

イベント会場 KRP GOCONC

KRP GOCONC 西地区10号館1階(〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91)

■京都駅より
JR 嵯峨野線(山陰線)「丹波口駅」より西へ徒歩5分
京都市営バス 73、75、83、86号系統 「京都リサーチパーク前」下車 徒歩5分
京阪京都交通バス 21、21A、27号系統 「京都リサーチパーク前」下車 徒歩5分
京阪京都交通バス 直行93号系統 「京都リサーチパーク4号館前」下車 すぐ

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